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フィナステライドの耐性について
フィナステライドは発売当初から耐性についての議論が長い間続いているが
実際は長期の使用で耐性菌が生じる抗生物質や、
神経組織が反応を弱めてしまう向精神薬 でもないので耐性は無いようだ。
しかし、人体が薬物に適応するようになり、体内における代謝過程がある程度速く
なることによる効果の減少の可能性はある。
フィナステライドの副作用
●性機能の低下について
1mgのフィナステライドの経口投与3200人の副作用のメルク社の調査では、
2%以下で性欲の減少があり、1.5%以下に勃起不全、1%以下の人に精液の減少が見られた。
これらの副作用は、服用を中止することにより無くなる。
一方ネット上のアンケートでは
性欲の減退・・・21.52%
勃起力減少・・・23.32%%
性感覚の減退・・・15.70%
メルク社の患者での調査と一般的な使用者とのアンケートの違いは
それぞれの立場の違いによってフィナステライド服用の心理的作用の違いがよく
わかる結果となっている。
●胎児に与える影響について
フィナステライド服用が胎児に悪影響をあたえる可能性は
理論的にはあるが、確率はほぼ0に近く
メルク社の報告では、
男性患者がフィナステライド服用中に婦人が妊娠したケースが多々あったが
正常でない子供が生まれた例は1つの報告もない。
●服用中の体の異常について
フィナステライドは前立腺を炎症させる副作用もあるようなので
腹痛・睾丸痛・頻尿等の症状がある場合は服用を中止した方が良いようである。
●女性の服用について
フィナステライドは男性専用の治療薬なので女性は絶対服用してはならない。
女性が服用出産した場合は5αリダクターゼ阻害により、尿道下裂等の先天的な障害を持った子が
生まれる確率がある。
メルク社の報告によると、脱毛症の女性がフィナステライドを服用しても効果が無いとされている。
●献血について
フィナステライドの効果は長期に及ぶため、
服用中止後もDHTのレベルが正常に戻るまでには2週間が必要と言われる。
その為、献血等を受ける場合も2週間以上の服用を控えるか、献血自体控えた方が良い。
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