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脱毛防止系育毛剤とは?
脱毛防止系育毛剤とはDHTがアンドロゲンレセプターと結びつく事を妨げたり、
テストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン:活性型男性ホルモン)へと
変換する酵素である 5αリダクターゼを阻害する作用を持つ育毛剤である。
発毛促進系育毛剤は血行を促す事によって発毛育毛を促すが、脱毛防止系育毛剤は
薄毛の最大の原因であるDHT(活性型男性ホルモン)をブロックすることを目的とするので
同じ育毛剤であっても、効能の方向性が違う。
脱毛防止系育毛剤として有名な製品名
アンドロゲンレゼプターでブロックするものは→フルタミドローション、スピロローション、RU58841、
5αリダクターゼT型も阻害するものは→アゼライン酸クリーム、
デュタローション、 グリーンティーエクストラクト(緑茶エキス)
主に5αリダクターゼU型阻害は→フィナローション、デュタローション、
クリナゲン(ノコギリヤシエキス)
である。
脱毛防止系育毛剤を用いる時の注意点は、ある一定の期間を過ぎると
1.薬物耐性がつくために育毛剤の効果が弱くなる
2.過剰なレセプターの封鎖は逆にレセプターの感受性を高める
等の問題があるので長期の使用は育毛に逆効果になるとの指摘もある。
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