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ビオチンとは?
ビオチンとは脂肪、糖質、たんぱく質の代謝に関わる水溶性ビタミンで
カルボキシラーゼの機能を補助する補酵素であり、
ビタミンH、
又は補酵素Rと呼ばれる。
ビオチンは腸内で合成されるため欠乏することは稀であるが、
腸内のビオチンを合成する善玉菌の減少などによって
不足に陥ると
白髪や抜け毛、食欲不振、鬱病、肥満、乾燥肌、肌の痒みや炎症、掌や足裏に水泡が現れる。
特にアトピー性皮膚炎や掌せき膿胞症(掌蹠膿胞症)の発症者の4〜5割がビオチン不足との調査が
アメリカでなされている。
ビオチンを生産する腸内細菌が少く、ビオチン不足に陥りやすい乳幼児は脂漏性皮膚炎になることもある。
ビオチンの育毛効果
1.ビオチンは髪の材料になるアミノ酸の代謝に関わるので、
ビオチンの十分な摂取で髪の材料を確保し、髪を太くするコラーゲンの生成低下を
防ぐ事が出来る。
2.ビオチンは毛細血管を太くし血流を促す効果があるので育毛に有効である。
3.ビオチンは炎症抑制作用のあるプロスタグランジンを生成するガンマリノレン酸を
生産するため、脱毛の原因と言われるアレルギー反応を抑制する抗炎症作用により育毛に有効ではないかと仮定できる。
他にもアレルギーの原因であるヒスタミンを抑制する作用もある。
ビオチンと相性の悪いもの
ビオチンを消費する飲酒。
ビオチンを生産する腸内細菌を殺菌してしまう抗生物質。
生卵の卵白に含まれるアビジンがビオチンと結合して、腸でのビオチンの吸収を阻害する(卵白障害)。
アビジンは加熱により壊れるので卵を食べる際は過熱した方が良い。
他には避妊用ピル、睡眠薬、コーヒー等。
ビオチンを多く含む食材
玄米、小麦胚芽、レバー、卵黄、大豆、緑黄色野菜、、ナッツ類きのこ類
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